実感道徳研究会の理念
【実感道徳研究会】とは
年間指導計画にあるからやるというおざなりの道徳授業ではなく、
資料と指導案があるからやるという形式的な道徳授業でもなく、
担任の先生の実感をこめた道徳の授業を創り、
担任の先生だからこそできる、担任の先生にしかできない
実感を込めた道徳の授業を通して、
子供たちの徳性を涵養することを目的とした道徳研究会です。
道徳教育(授業)不振の要因は次の3点です。
1 教員の意識が低い
2 教員が方法を知らない
(副読本道徳になっている)
(副読本に頼っている)
3 道徳の評価がなされていない
学級担任の実感にもとづいた、担任ならではの道徳を成立させるために
1 現状を深く認識すること
2 認識した現状を分析すること
3 分析した上で自分の主張をもつこと
この3つが必要なのですが、副読本に頼り切っているために、この水面下の作業がほとんど行われていません。
国語の授業で、素材研究が行われていなのと同じような状況です。
これを何とかしようとして立ち上がった「実感道徳研究会」でした。